これであなたもアンテナ通!色々なアンテナの方式

テレビアンテナは受ける電波の違いによって様々なタイプがある


テレビアンテナは一種類だけではありません。テレビの電波は地上に建てられた塔から発信されたり、あるいは宇宙空間の人工衛星から発信されるので、それに応じた形が複数ありますし、アンテナを設置する場所によっても形状が変わってくるからです。
たとえば、一般的にもっともテレビアンテナとして認識されているものが、長い金属製の棒に短い棒が複数並べられて背骨のように見えるタイプのものでしょう。家の屋根に取りつけられていることが多いこのアンテナは、地上デジタル放送を受信するためのものです。
次によく知られているのが、楕円形の皿のような形をしているアンテナでしょう。このタイプのアンテナは屋根のほかにベランダに取りつけられることが多く、衛星放送用の電波を受信します。


最近増えている四角い箱形のアンテナ


新築の家の壁などによく見受けられるのが四角い箱形のアンテナです。これは、地上デジタル放送用のアンテナなのですが、なぜ箱形なのかというと、周囲の人にアンテナと認識されにくくするためです。家の外観にこだわりを持つ人の場合、従来からある背骨のようなアンテナを屋根に取りつけるのは美意識に合わないと考えることがあります。そういった人のために開発されたのが四角いアンテナで、壁に取りつけることで家の美観を保てるわけです。
箱形のアンテナよりも、もっと薄くて平べったいタイプの物も存在します。これは同じく地上デジタル放送を受信するためのものですが、屋外に設置するものではなく、室内に置くようになっています。室内だと電波は届きにくくなるので、電波を受ける部分を広くするための平べったい形になっているのです。